クッション型アイブロウの新時代!HBL 3D解説
HBL BEAUTY「HBL 3Dクッションブロウ」は、日本初のクッション型アイブロウ製品です。
2025年3月に眉毛専用コスメブランド『HBL BEAUTY』から税込3,960円で発売されました。
ハリウッドブロウリフト(眉毛パーマ)の施術で培ったノウハウを生かして開発されており、発売直後から美容サロン経由で累計3万個以上を売り上げ、初回入荷分が即完売するほど好評です。
主な購入層は20~30代の女性で、特に30代が全体の約45%と最多を占めています(20代約33%、10代約12%、40代以上約8%)。
眉専門サロンのブログでも「メンズ眉」に言及があるように男女問わず使える製品ですが、中心ターゲットは朝のメイク時間を短縮したい働く女性や、眉メイクに苦手意識のある若年~ミドル世代の女性だと言えます。
HBL BEAUTY(ハリウッドブロウリフト ビューティー)の商品シリーズはこちら
ユーザーの眉メイクの悩みと求める効果
「HBL 3Dクッションブロウ」が支持されている背景には、現代の眉メイクの悩みを解決する特徴があります。
特に多い悩みは「眉メイクに時間がかかる」「不器用で上手く描けない」「夕方には眉尻が消えてしまう」などですが、本製品はこれらに応えています。
時短と簡単さ:リキッド状の眉用液がクッションに染み込んだ新発想で、付属ブラシでポンポンと乗せるだけでプロのような自然な立体眉が完成。
ペンシルでもパウダーでもないクッションタイプは「いいとこ取りのハイブリッド」処方で、繊細なライン描きとふんわりぼかしを両立。
液体が肌上でパウダー化するのでムラになりにくく、地肌に付きすぎる失敗も少ないため不器用な人でも扱いやすいと評判です。
実際、LIPSの口コミでも「使いやすさがレベチ(別格)。簡単にグラデーションができるし、肌に密着して落ちにくい」と高評価されています。
仕上がりの美しさ:3色(ダークブラウン・ミディアムブラウン・ベージュ)のカラーが1つのコンパクトに収まり、ブレンド次第で無限に色調整が可能です。
眉頭から眉尻まで濃淡をつけたグラデーションも簡単で、自眉や髪色にぴったり合う色を作れます。
美容誌『Vogue』でも「なぜ今までなかったの!?と思うほど使いやすく、3色ブレンドで自分の眉色に調合できる」と絶賛されています。
仕上がりは「ナチュラルだけど存在感がある眉」になり、顔全体をキリッと引き締めて見せる効果もあります。
特に眉毛が薄い人やトレンドのふんわり太眉を目指す人には、重ね塗りで毛が増えたような立体感を出せるため超おすすめとされています。
メイク持ちの良さ:液体由来の高い密着力で、描いた眉が朝から夜まで消えない持続力を実現しました。
汗・皮脂・こすれに強いウォータープルーフ処方で、「夕方まで眉がヨレずキープされていてびっくり」とユーザーも驚くほどです。
従来パウダーでは難しかった長時間キープができるため、夏場やスポーツ時でも「お直し不要」と心強い味方になります。
実際、前身のレナレビ製品は「夕方には眉がないというストレスもなし」とアートメイク愛用者からも支持されており、本製品も「長時間つけても崩れにくい」との公式コメントが出ています。
眉毛ケア効果:配合成分の82%が美容液成分という点も他にはない特徴です。
11種の美容・育毛成分(例:ヒアルロン酸等)がメイク中に眉毛と肌をケアし、眉の生え癖改善サロン発のコンセプトらしく“塗る眉トリートメント”的な役割も果たします。
メイクしながら眉育できる優れものとして、年齢とともに眉毛が細くなってきた層にもアピールしています。
SNS・口コミでの評価と使われ方の特徴
実際のユーザーからも、以上のようなメリットに対する高評価やユニークな使い方が数多く報告されています。
TwitterやInstagramなどSNSでも話題となり、#クッションブロウのハッシュタグで使用感が共有されています。
LIPSの口コミ(30代女性)では「アイブロウのクッションを初めて見て購入。想像以上に使いやすくてびっくり‼ 3色あるからその日の気分でMIXして使ってます!」という声があり、日替わりで色味を調整できる柔軟さが支持されています。
また別の投稿では「もうこれなしではいられない!」とまで絶賛されており、一度使うと手放せないと感じるユーザーも多いようです。
美容ブロガーやサロンスタッフからも好評で、HotPepperのサロンブログでは「朝描いて夕方まで眉が消えずにしっかりキープ。ナチュラルなのにしっかりキマるから顔の印象も引き締まる」と紹介されています。
特にベージュカラーの使い道について、「新色のベージュを眉周りに入れると眉が際立ち顔立ちがはっきりする」とのアドバイスもあり、ハイライト的に活用している例が見られます。
実際、付属のベージュは眉下の輪郭ぼかしや眉上のトーンアップにも使えるため、従来の眉メイクには無い立体感演出テクニックとしてSNSで共有されています。
さらに、「HBL 3Dクッションブロウ」は眉メイク初心者の成功体験を生むコスメとも評されています。
公式Instagramでは「小さな眉の大きな力。毎朝の眉に成功体験を」と謳われており、自分の眉が思い通り描けたと実感するユーザーが増えているようです。
「眉迷子(どんな眉が似合うか分からない人)」でも理想の仕上がりを実現でき、自信や勇気に繋がったという声も口コミで散見されます。
競合製品と価格帯の比較
「HBL 3Dクッションブロウ」に類似する競合製品として、まず挙げられるのがリニューアル前の「レナレビ 3Dクッションブロウ」です。
レナレビ(LENA LEVI)は旧ブランド名で、HBL BEAUTYへ刷新される前に日本初のクッションアイブロウとして人気を博しました。
旧製品は濃淡2色のみでしたが、本製品ではベージュを加えた3色構成に進化し、色味も「日本人の肌・髪色に馴染む」ようアップデートされています。
価格帯は6g入り税込3,960円と新旧とも同水準で、HBLは実質的にレナレビの後継モデルと言えます。
他社からは、韓国コスメブランドラネージュ(Laneige)の「クッションブロウ」も知られています。
クッションファンデで有名な同社から発売された眉用クッションは2色セットで、口コミでは「朝描いた眉が夜までそのまま」と高評価を得ており、耐水・耐汗性能に優れています。
ただし日本国内では公式入手しづらく、サロン専売のHBL 3Dクッションブロウは現状「国内唯一のクッション型アイブロウ」として希少な存在です。
クッションタイプ以外では、長時間落ちにくい眉コスメが競合と言えます。
例えばK-パレットの「1DAYタトゥー眉ペン」や、海外ブランドのベネフィット「カブロウ(Ka-BROW)」(クリームポマード)、アナスタシア「ディップブロウPomade」などが挙げられます。
それぞれ発色の良さと耐久性が特徴で、「24時間にじまない」「汗・雨に負けない」といった評価があります。
しかし液状ペンやディップタイプはテクニックが必要で、濃くなりすぎたりぼかしにコツがいる面も指摘されています。
その点、HBL 3Dクッションブロウはパウダーのふんわり感とリキッドの密着力を両立しつつ、誰でも扱いやすい設計で差別化を図っています。
価格帯で見ると、プチプラではエクセルの「ロングラスティングアイブロウN」(リキッド+パウダーのWエンドタイプ、約1,600円)などが存在します。
こちらも極細リキッドとパウダーで「18時間落ちない」「初心者でもテクいらずで立体眉が描ける」と評判ですが、単色または2色のみでカラー調整の柔軟性は限定的です。
総合的に見ると、HBL 3Dクッションブロウはサロン品質の機能性と利便性を一本で叶えた新カテゴリー商品であり、競合が少ないこと自体が強みとなっています。
以上の調査から、HBL 3Dクッションブロウは20~30代女性を中心に支持され、眉メイクの時短・簡便化、自然で落ちにくい仕上がり、さらには眉ケアまでを求めるユーザーの悩みを解消する製品であることが分かりました。
SNSや口コミでも高い満足度が示されており、「眉メイクの新定番」「手放せない神コスメ」といった評価も見受けられます。
競合として旧モデルや海外製品が存在するものの、国内市場では独自性が高く、まさに「小さな眉の大きな力」を実感できる信頼性の高い一品と言えるでしょう。
執筆者:株式会社A round match 代表取締役竹山