1. ふんわり空気感の魅力！オーバイトーリチュールパフオイルとは

「ボリュームはそのまま、髪がきれいに見えるツヤが欲しい」。

そんなわがままを叶えてくれるのが、オーバイトーリ チュールパフオイルです。

プロ向けヘアメーカーのMILBON（ミルボン）が手掛ける新ブランドOW BYE TORI（オーバイトーリ）から誕生した、サロン専売のスタイリング用ヘアオイルです。

ヘアサロン品質のヘアスタイリング剤として2025年秋にデビューし、70mL 税込3,300円で展開されています。

油分とスタイリング効果を両立したクリーム状オイルで、髪にふんわりとした空気感と上品なツヤを与えるのが最大の特徴です。

軽やかな使用感ながら、ダメージ補修と柔らかさを両立した処方で、日中もケアしながらスタイリングを楽しめるハイブリッドなアイテムです。

本記事を執筆しているのは、美容師歴20年・ヘアケアマイスター（プライマリーコース）・日本スキンケア協会スキンケアアドバイザー資格を持つ、元美容師の竹山です。

9年間美容室を経営し、現在はマツエクサロン「サインポスト」を運営しながら、美容サロン直営通販サイト「サインポスト通販」を運営しています。

竹山の経歴はこちらをご覧いただくと分かる通り、美容サロン経営歴は通算14年になります。

サロン現場と経営の両方を知る立場から、ユーザー目線とプロ目線の両方で分かりやすく解説していきます。

これから購入を検討されている方の疑問が少しでも解消されれば嬉しいです。

1-1. オーバイトーリチュールパフオイルの基本情報

オーバイトーリ チュールパフオイルは、ミルボンの新スタイリングシリーズ「OW BYE TORI（オーバイトーリ）」のひとつです。

商品名の「チュールパフ」は、チュール生地のような軽やかさと、ふんわりとした空気感をイメージしています。

その名の通り、髪に空気をまとったようなナチュラルなニュアンスを出すことが得意なスタイリングオイルです。

用途は、仕上げのスタイリングはもちろん、ドライ前のベースオイルとしても使える「ケアもできるスタイリングオイル」です。

さらに、手肌の保湿にも使える処方なので、ヘア＆ハンドクリームとして1本でマルチに活躍します。

1-2. 商品の特徴と質感について

チュールパフオイルの一番の特徴は、「軽さ」と「セミドライな質感」です。

一般的なオイル系スタイリング剤はツヤは出ても、髪がペタっと重くなりがちです。

しかし、チュールパフオイルは、毛流れをほどよく抑えながらもボリュームを奪わないよう設計されています。

テクスチャーは手に取ると柔らかいクリーム状です。

手のひらで伸ばすとスッと軽く広がり、髪になじませた後は指通りの良いさらさらとした仕上がりになります。

根元付近からつけても重さをほとんど感じにくく、ふんわり感をキープしやすいのがポイントです。

また、スタイリング効果を高めるために微細なパウダー成分（シリカ）が配合されています。

このパウダーが余分な油分の重さを中和し、ほどよくマット寄りの「セミドライ」な質感を作り出します。

濡れ髪ほどツヤツヤさせたくないけれど、何もつけないとパサついて見えるという方にぴったりです。

さらに、毛髪補修オイルと柔軟オイルを組み合わせることで、ダメージを受けた部分にうるおいを与えつつ、髪を柔らかくしなやかに整えます。

「スタイリングしながら、日中もケアが続く」という点は忙しい大人世代にとって大きなメリットです。

1-3. オーバイトーリの香りと使用感のレビュー

香りは、「モダンウッディ」をテーマにした奥行きのある香調です。

トップにはブラックペッパーやパインニードルのほんのりスパイシーで爽やかな香り、ミドルにはヒノキやローズ、ラストにはウードやムスクが重なり、深みのある落ち着いた香りへと変化していきます。

まるで森の中で深呼吸しているようなリラックス感があり、男性にも女性にも使いやすいユニセックスな印象です。

香りの強さはあくまで「ふんわり」。

スタイリングした瞬間は心地よく香り、時間の経過とともにやわらかく落ち着いていきます。

職場や学校でも香りが主張しすぎないため、シーンを選ばず使いやすい点も高評価です。

使用感については、「軽いのにしっとり、でもベタつかない」という声が多いです。

オイル系スタイリングが苦手だった方でも、チュールパフオイルなら抵抗なく使えるという口コミも見られます。

仕上がりは、ツヤツヤしすぎない上品なツヤと、サラッとした手触り。

「オイルをつけたことに気づかれないくらい自然なのに、印象はしっかり格上げされる」そんなバランスが魅力です。

ターゲット層としては、20〜40代の女性が中心ですが、清潔感のあるナチュラルスタイルを好む男性にもフィットします。

特に、

こういったライフスタイルの方に特におすすめです。

2. オーバイトーリシリーズのスタイリング剤

ここからは、同じシリーズにラインナップされている他のアイテムとの違いや、シリーズ全体の特徴をご紹介します。

ラインで把握しておくと、自分に合うアイテムを選びやすくなります。

2-1. オーバイトーリバームとの違い

チュールパフオイルとよく比較されるのが、「ヴェロアメルト バーム」というバームタイプのスタイリング剤です。

バームは固形の油分をベースにしたアイテムで、手のひらの体温でとろりと溶けてオイル状になり、髪全体に広がっていきます。

ヴェロアメルト バームは、毛先の束感と濡れたようなツヤ感をしっかり出したい時に活躍します。

ショート〜ボブヘアや、顔周りの毛束に動きを出したいスタイルとの相性が抜群です。

一方で、チュールパフオイルはふんわりとした軽さとセミドライな質感が得意です。

バームに比べてツヤは控えめで、よりナチュラルな空気感を演出できます。

どちらも同じ香りで、根元からつけても重さが出にくい軽さは共通しています。

「毛先の動きや束感を強調したい日はバーム」、「全体を軽やかに仕上げたい日はオイル」と使い分けたり、

全体はオイル、毛先だけバームを重ねるといったミックス使いもおすすめです。

2-2. ミルボンオーバイトーリの全アイテム紹介

OW BYE TORI（オーバイトーリ）は、質感違いで選べる全4アイテムのスタイリングシリーズです。

シリーズ全体のコンセプトは、「自分らしい質感を楽しむこと」。

その日の気分やファッション、シーンに合わせて質感を選べるよう設計されています。

ツヤ重視ならカシミアテクスチュアオイル、束感重視ならバーム、ふんわり感重視ならチュールパフオイルというイメージです。

2-3. セミドライスタイルの実現に向けて

ここ数年のヘアトレンドとして、「作り込みすぎない質感」「抜け感のあるスタイル」がキーワードになっています。

特に人気なのが、完全なウェットでもなくドライでもない、セミドライ質感です。

セミドライスタイルは、

というニーズにぴったりです。

従来は、ワックスやスプレーを組み合わせてセミドライ感を作っていましたが、バランスが難しく「思っていた質感と違う…」という声も多く聞かれました。

チュールパフオイルなら、これ1本で「ほんのりマット×柔らかなツヤ」の絶妙な質感が簡単に作れます。

特に、広がりやすい髪やパサつきやすい髪でも、うるおいを与えつつボリュームを潰しすぎないので、セミドライスタイルに挑戦しやすくなります。

髪質が硬い方でも、オイルの柔軟効果で毛先がやわらかく見え、印象がぐっと優しくなるのもポイントです。

「濡れ髪ブームにそろそろ飽きてきた」「次は少し軽い質感にシフトしたい」という方に、まさにちょうどいいポジションのアイテムと言えるでしょう。

3. 使用方法とおすすめのスタイリングテクニック

ここからは、実際の使い方とスタイリングのコツをご紹介します。

適量とつける順番を押さえるだけで、仕上がりのクオリティがグッと変わります。

3-1. チュールパフオイルの適量と塗布方法

まずは、基本となる使い方からです。

ミディアムヘアの場合、目安の量は「パール2〜3粒」ほどです。

ショートヘアなら1〜2粒、ロングヘアなら3〜4粒程度から試してみてください。

使い方のステップはとてもシンプルです。

ポイントは、最初から表面につけないことです。

内側からつけることでムラになりにくく、自然なふんわり感を残したまままとまりを出せます。

濡れた髪にも使えるので、タオルドライ後のベースオイルとしてなじませてからドライヤーをかけると、熱ダメージの保護とまとまりアップの両方が狙えます。

3-2. 根元と毛先のスタイリングのコツ

同じアイテムでも、「どこにどれくらいつけるか」で仕上がりは大きく変わります。

ここでは、根元と毛先それぞれのコツをお伝えします。

● 根元は「ふんわり感」を意識して

ボリュームを出したいトップや後頭部の根元には、手に残ったオイルを指の腹で軽くこするように揉み込みます。

根元がペタッとしない軽さなので、怖がらずに根元付近にもなじませてOKです。

その後、ドライヤーの弱風で根元を持ち上げながら乾かすと、自然な立ち上がりが長続きします。

● 毛先は「ツヤと動き」を作るイメージで

毛先はパサつきやすい部分なので、指先で毛先を軽くねじりながらなじませます。

外ハネにしたい部分は外側に、内巻きに見せたい部分は内側にねじりながらつけると、自然な動きがつきやすくなります。

レイヤーが入っているスタイルなら、顔周りの毛束や表面の毛束を少しつまんでオイルをなじませると、ラフな動きが生まれて一気に今っぽい印象に。

3-3. プロの美容師によるスタイリングテクニック

ここからは、美容師目線のちょっとした応用テクニックです。

● パーマや巻き髪の仕上げに

ゆるいパーマやコテ巻きの仕上げには、チュールパフオイルを指先に少量とり、カールをほぐすように毛先中心になじませます。

「カールを残しつつ柔らかく見せたい」というときにぴったりです。

● 寝ぐせ直しと同時にスタイリング

朝、髪を少しだけ濡らしてからタオルドライし、半乾きの状態でオイルをなじませます。

そのままドライヤーで乾かすと、寝ぐせがリセットされつつ、まとまりのあるベースが一瞬で完成します。

● 持ち歩きしてハンドクリーム感覚で

外出先で乾燥が気になったときは、少量をハンドクリームとして手に伸ばし、その手で毛先を撫でるようになじませます。

これだけで毛先のパサつきが落ち着き、香りのリフレッシュにもなります。

「ヘアケア」「スタイリング」「ハンドケア」が一度にできるので、バッグに1本入れておくととても便利です。

4. オーバイトーリの口コミと評価

実際に使っているユーザーの声を参考にすると、商品のイメージがぐっと具体的になります。

ここでは、よく挙げられている「良い点」と「気になる点」をまとめてご紹介します。

4-1. ユーザーが語るオーバイトーリの良い点

特に多いのが、「軽いのにちゃんとまとまる」という声です。

オイルが苦手だった方が、「これは別物」と感じてリピートしているケースも見受けられます。

また、プロの美容師からも、

「ツヤ・香り・質感のバランスが良く、お客様に提案しやすい」

といった評価が多く、サロンワークでも使いやすいアイテムとして重宝されています。

4-2. 改善点や実際の使用感についての意見

一方で、少数ではありますが、次のような声もあります。

「1本でハードスプレー並のセット力まで欲しい」という方には向きません。

しっかりキープしたい日は、上からスプレーを軽く重ねるのがおすすめです。

また、香りについてはほとんどの方が好印象を持っていますが、甘めのフローラルが好きな方には少し大人っぽく感じるかもしれません。

とはいえ、総合的には「軽さと質感の良さ」に対する満足度が高く、リピート率も高い印象です。

オイル特有の重さが苦手な方ほど、一度試していただきたいアイテムです。

5. オーバイトーリチュールパフオイルの価格と購入方法

ここでは、価格帯と「どこで買うのが安心でお得か」を解説します。

サロン専売品は購入ルートも大切なポイントです。

5-1. オーバイトーリの価格帯とコストパフォーマンス

オーバイトーリ チュールパフオイルの価格は、70mLで税込3,300円です。

市販のドラッグストア製品と比べると少し高めに感じるかもしれませんが、サロン専売の中では標準的なミドルレンジ価格です。

1回の使用量がパール2〜3粒程度と少量で済むため、毎日使っても1〜2ヶ月は十分に持つイメージです。

さらに、ヘアケアとスタイリングに加えてハンドクリームとしても使えるので、別々にアイテムを揃えることを考えるとコスパは悪くありません。

「スタイリング剤」「洗い流さないトリートメント」「ハンドクリーム」を1本でまかなえるマルチアイテムと考えると、むしろお得と言えるでしょう。

5-2. 製品の入手方法とサインポスト通販の特長

ミルボン製品は基本的に正規取扱サロンまたはサロン運営の通販サイトで購入するのが安心です。

当店のサインポスト通販は、マツエクサロン「サインポスト」が運営する美容サロン直営の通販サイトです。

正規ルートで仕入れた商品のみを取り扱っているため、品質面でも安心してご利用いただけます。

さらに、サインポスト通販には、お得にお買い物いただける仕組みが充実しています。

このように、サインポスト通販は「安心して買える正規ルート」であると同時に、「お得に継続しやすい通販サイト」でもあります。

美容師歴20年・サロン経営歴14年の竹山が、自信を持っておすすめできるアイテムだけを取り扱っているので、商品選びで迷った時はぜひお気軽にご相談ください。

6. まとめと今後の展望

最後に、オーバイトーリ チュールパフオイルのポイントを簡単に振り返ります。

近年のヘアケア市場では、「ただスタイリングする」だけでなく、「髪をいたわりながら自分らしい質感を楽しむ」ことが求められています。

オーバイトーリ チュールパフオイルは、まさにその流れの中で生まれたアイテムです。

使うほど手放せなくなる、そんな新しい定番になっていく可能性を感じています。

髪型を大きく変えなくても、「質感」を変えるだけで印象はガラッと変わります。

濡れ髪ブームの次を探している方、オイルスタイリングに苦手意識がある方、軽さと上品さを両立させたい方。

そんな方にこそ、ぜひ一度手に取っていただきたいアイテムです。

この記事が、あなたの「次の一本」を選ぶヒントになれば嬉しいです。

気になった方は、ぜひサインポスト通販の商品ページもチェックしてみてください。

ふんわり空気感と上品なツヤを、毎日のスタイリングで楽しんでいきましょう。