ダメージヘア補修シャンプー
ダメージヘアに悩むあなたへ:補修シャンプーの選び方と正しい使い方
こんにちは、「サインポスト」通販サイト運営の竹山です。
美容師としてサロンに立っていた経験を活かし、髪のお悩みに答える情報をお届けしています。
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今回は、特にご相談の多い「ダメージヘア」のケアについて、補修シャンプー選びのポイントや正しい使い方をわかりやすく解説します。
髪の傷みにお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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ダメージヘアの原因とその影響
まずは、髪がダメージを受ける主な原因と、そのダメージが髪に与える影響を確認しましょう。
原因を知ることで適切な対策が立てやすくなり、効果的なケアにつながります。
● ダメージの原因
- 繰り返すカラーやパーマなどの化学処理: ヘアカラーやパーマの薬剤は髪内部のタンパク質に作用し、構造を変化させてしまいます。 その結果、髪の内部がスカスカになりキューティクル(髪表面のウロコ状の部分)が剥がれやすくなって、髪が弱く切れやすくなります。頻繁なカラー・パーマは特に注意が必要です。
- ドライヤーやヘアアイロンなど熱によるダメージ: 高温の熱は髪の水分を奪い、キューティクルを開かせてしまいます。毎日のアイロンやコテの使用で髪が乾燥しパサつく原因になりますし、熱で髪の主成分であるケラチンが変性すると、髪のハリコシが失われ弱くなってしまいます。
- 紫外線: 太陽光に含まれるUVは髪にもダメージを与えます。UVAはキューティクルを破壊して髪内部の水分を蒸発させ、UVBは髪のメラニン色素を破壊してカラーの色落ちを招きます。そのため紫外線をたくさん浴びると髪が乾燥し、褪色やツヤの低下につながります。夏場は特に紫外線対策が大切です。
- ブラッシングやタオルドライによる摩擦: 髪は濡れているときが最もデリケートです。濡れた状態で乱暴にブラシを通したり、ゴシゴシとタオルでこするように拭いたりすると、キューティクルが剥がれてしまいます。 その結果、髪同士が絡まりやすくなり、切れ毛・枝毛の原因になります。毎日の何気ない扱いでも摩擦ダメージは蓄積するので注意しましょう。
- 乾燥や塩素など環境要因: 空気の乾燥した季節は髪から水分が奪われやすく、静電気も起きてダメージを受けやすい状態になります。またプールの塩素や大気中のほこり・排気ガスなども髪に付着し、キューティクルを傷つける原因になります。日常生活の環境も髪に少なからず影響を与えているのです。
● ダメージが蓄積した髪への影響
- パサつき・乾燥: 健康な髪に必要な水分や油分が不足し、触るとザラつくパサパサ髪になってしまいます。しっとり感がなく広がりやすいので、スタイリングがまとまりにくくなります。
- ツヤの喪失: キューティクルが乱れるため光をうまく反射できず、髪の輝きが失われてしまいます。ダメージヘアはどことなく髪色がくすんで見え、生気のない印象を与えがちです。
- 枝毛・切れ毛: ダメージが進んだ髪は弾力や柔軟性を失っているため、毛先が裂けて枝毛になったり、途中でプツプツと切れてしまったりします。放置するとさらにダメージが進行する悪循環になります。
- ごわつき・絡まり: 本来滑らかなはずの髪表面が傷ついているせいで、指通りが悪く引っかかるようになります。ブラッシングしてもすぐ絡まったり、毛先がチリチリと広がってしまったりと、扱いにくい状態になります。
このように、ダメージヘアは見た目の美しさを損ねるだけでなく、放っておくとさらに悪化してしまうことも。
だからこそ早めのケアが大切なんですね。
補修力の高いシャンプーの選び方
傷んだ髪をケアするには、毎日使うシャンプー選びがとても重要です。
私の美容師経験上、シャンプーを髪質に合ったものに変えるだけで髪の状態が改善するケースも多くあります。
ダメージヘアをいたわり補修してくれるシャンプーを選ぶ際は、次のポイントに注目してみましょう。
- 洗浄成分に注目する: シャンプーの洗浄成分は、髪と頭皮への優しさに直結します。ダメージヘアには、アミノ酸系やベタイン系など低刺激でマイルドな洗浄成分を使ったシャンプーがおすすめです。 これらは必要な潤いを残しつつ汚れを落としてくれるので、髪がきしみにくく洗い上がりもしっとりします。 逆に硫酸系(高級アルコール系)など洗浄力が強すぎる成分は、髪の水分・油分を奪いやすく傷みやすい髪には不向きです。成分表示をチェックして、なるべく優しい洗浄成分のものを選びましょう。
- 補修・保湿成分をチェックする: 傷んだ部分の補強や保湿をしてくれる成分がしっかり入っているかも重要です。 例えば、髪の構成成分であるケラチン(加水分解ケラチン)やコラーゲン、シルク由来成分は、ダメージ部分に吸着して内部から補修する効果が期待できます。 またセラミドやヒアルロン酸、ホホバオイルなどの保湿成分が豊富なものは、乾燥した髪に潤いを与えて指通りを良くしてくれます。 こうした補修成分・保湿成分が充実したシャンプーなら、使うほど髪の質感アップが期待できます。
- シリコンの有無を見極める: シャンプー選びで迷うポイントとして「シリコン入りかノンシリコンか」がありますよね。 シリコン(ジメチコンなど)は髪をコーティングして手触りを良くする成分です。 ノンシリコンシャンプーは洗い上がりが軽くふんわりしやすい反面、髪質によっては洗髪中にきしむことがあります。 一方でシリコン配合のシャンプーは指通り良く洗えますが、髪が細い方だと重く感じる場合も。 ダメージヘアだから必ずノンシリコンが良いとも限りません。 実はシリコン自体に髪を傷める作用はなく、むしろ傷んだ髪をコーティングして摩擦から守るメリットもあります。 仕上がりの好みや髪質に合わせて、シリコンの有無は選んでみてください。 どちらにせよ上記の補修成分がしっかり入っているかの方がポイントです。
- 香りや使用感も大切: 毎日使うシャンプーだからこそ、香りや使い心地も妥協したくないですよね。 好きな香りのシャンプーはバスタイムを癒しの時間にしてくれますし、心地よい使用感はケアを継続するモチベーションになります。 泡立ちの良さや洗った後の髪の質感(しっとりする・さらさらになる等)もチェックして、自分に合うものを選びましょう。 例えばダメージでパサつく髪にはしっとり系の仕上がりが◎ですし、髪が細くボリュームが出にくい方は軽い仕上がりのものが向いています。 香り・泡立ち・洗い上がりまでトータルで気に入るシャンプーなら、楽しくケアを続けられますよ。
→ 美容師のワンポイント: プロの目線では、成分表示を細かく見るのはもちろんですが、「実際に使ってみてどう感じるか」も重視します。
お客様にはテスターや小さいサイズで試すことをおすすめすることもあります。
サインポスト通販では美容師が自信を持っておすすめできる補修シャンプーを多数取り扱っていますので、シャンプー選びに迷ったら、お問い合わせメールにてぜひご相談くださいね。
正しいシャンプー方法で効果アップ
いくら良いシャンプーを使っても、洗い方が間違っていては効果も半減です。
髪と頭皮に優しい正しいシャンプーの方法をマスターしましょう。
私が美容師時代にお客様に行っていた手順をベースに、自宅でも実践しやすい方法をご紹介します。
- シャンプー前のブラッシング: シャンプー前にまず髪をブラッシングします。乾いた髪を目の粗いブラシやコームで優しくとかし、 もつれやホコリを事前に取り除いておきましょう。こうすることでシャンプー中の泡立ちが良くなり、汚れも落ちやすくなります。 髪同士の絡まりを解いておくことで、後から洗うときの摩擦ダメージも減らせます。
- ぬるま湯で予洗いする: シャンプー剤をつける前に、シャワーで髪と頭皮をしっかりすすぎましょう。 1~2分程度かけてぬるま湯で丁寧に洗い流すだけで、ホコリや汗など汚れの大半は落ちると言われています。 美容室のシャンプーでも、この予洗い(プレシャンプー)をとても重視しており、私もサロンではここに時間をかけていました。 熱すぎるお湯は髪を乾燥させるので、人肌より少し温かいくらい(38℃前後)のぬるま湯がベストです。
- シャンプーをよく泡立てる: シャンプー剤は直接髪や頭皮につける前に手のひらで軽く泡立ててから使いましょう。 ポンプ2~3押し分(髪の長さによって調節)のシャンプーを手に取ったら、水分となじませて両手をこすり合わせ、もこもこと泡を立てます。 泡立ててから載せることでシャンプーが髪全体に広がりやすくなり、洗いムラを防ぐことができます。 泡が足りないと感じたら、お湯を少し足しながら泡立てると◎です。
- 指の腹で頭皮をマッサージ洗い: 泡立てたシャンプーを頭皮に乗せ、指の腹を使って優しくマッサージするように洗います。 髪ではなく頭皮を洗うイメージで、地肌を動かすようにクルクルと指を滑らせましょう。 生え際から頭頂部に向かって、サイドや後頭部は下から上へと指を動かすとまんべんなく洗えます。 爪を立てると頭皮を傷つけてしまうので厳禁です。シャンプーしながら軽く頭皮マッサージをすると血行も良くなり、一石二鳥ですよ。
- 髪全体をやさしく洗う: 頭皮を洗ったら、泡を毛先まで行き渡らせるように髪全体も洗います。 ゴシゴシと髪同士をこすり合わせる必要はありません。泡をクッションにして髪の表面を撫でるように洗えばOKです。 特にダメージヘアは濡れていると切れやすいので、なるべく髪を引っ張ったり強くこすったりしないよう注意しましょう。 「髪を洗う」というより「髪に泡を通す」イメージで十分汚れは落ちます。
- しっかりとすすぐ: シャンプーが終わったら、泡が残らないようにしっかりすすぎます。 すすぎ残しは髪や頭皮トラブルの元になるので、念入りに行いましょう。 耳後ろや襟足は泡が溜まりやすい箇所なので丁寧に。シャワーの温度はシャンプー時と同じぬるま湯で構いませんが、 可能なら最後に少しだけ冷たい水で引き締めすすぎをするとキューティクルがキュッと締まって髪にツヤが出やすくなります。 タオルドライの際もゴシゴシせず、タオルで優しく水気を押さえるように拭き取ってくださいね。
正しいシャンプー方法で洗えば、髪と頭皮への負担をグッと減らすことができます。
「ちょっと面倒かな?」と思うかもしれませんが、慣れてしまえば習慣になります。
毎日の小さな積み重ねが、ダメージ改善への近道ですよ。
ダメージヘアケア Q&A ~よくある質問~
最後に、ダメージヘアのケアについて読者の方からよく寄せられる質問とその答えをまとめました。
私自身、お客様から相談を受ける内容も交えています。同じような疑問をお持ちでしたら参考にしてみてください。
Q: 補修シャンプーだけで髪のダメージは補修できますか?
A: シャンプーはあくまで毎日のケアの土台です。傷んだ髪をシャンプーだけですぐ元通り健康な状態に…というのは正直難しいです。
特に枝毛や切れ毛になってしまった部分は完全には元に戻らないので、いずれカットが必要になります。
ただ、補修成分配合のシャンプーを使い続けることで徐々に髪質が改善し、新たなダメージを防ぐ効果は十分期待できます。
毎日のシャンプーで髪を労わりつつ、コンディショナーやトリートメントで補い、必要に応じて美容室でトリートメント施術を受ける――こうした総合的なケアで髪は少しずつ綺麗になっていきます。
シャンプーはその第一歩と心得て、根気強くケアを続けましょう。
Q: ダメージヘアなので毎日シャンプーすると余計に傷みませんか?
A: 適切なシャンプー剤と洗い方であれば、基本的に毎日洗っても問題ありません。
むしろ頭皮の衛生を保つために、汗をかく季節などは毎日洗う方が健やかな髪を育てることにつながります。
大切なのは強すぎないシャンプーを使うことと、上記で説明したように正しい方法で優しく洗うことです。
洗浄力のマイルドなシャンプーで地肌を清潔に保てば、髪の成長環境も整います。
ただし、ブリーチ毛など極度にハイダメージな場合は2日に1回程度の頻度にしてトリートメントを重視するなど、髪の状態に合わせて調整しても良いでしょう。
ポイントは「汚れをきちんと落としつつ潤いは奪いすぎない」バランスです。
Q: 補修シャンプーを使う時、コンディショナーやトリートメントも併用した方がいいですか?
A: はい、ぜひ併用しましょう。 シャンプーは汚れを落とし髪を補修する役割がありますが、コンディショナーやトリートメントには髪の表面を整えて潤いを閉じ込める役割があります。
特にダメージヘアの場合、シャンプー後にコンディショナーや集中トリートメントで髪をコーティングしてあげると、キューティクルが整いツヤツヤの手触りになります。
シャンプー→トリートメント(またはコンディショナー)の流れで使うことで効果が相乗的にアップし、指通りやまとまり感がぐんと良くなりますよ。
時間があるときは週1~2回、洗い流すタイプのヘアパックやサロンクオリティのトリートメントを追加すると、より早くダメージ改善が実感できるでしょう。
Q: 補修シャンプーを使えばどれくらいで効果が実感できますか?
A: 個人差はありますが、早い方であれば数回の使用で手触りの変化に気づくことがあります。
「髪の引っかかりが減った」「なんとなくツヤが出てきた」など、小さな変化が感じられるでしょう。
ただし髪質そのものが明らかに改善したと実感できるまでには、少なくとも数週間~数ヶ月の継続使用が必要です。
髪は長い時間をかけてダメージを受けてきていますから、元気を取り戻すにもやはり時間がかかるものです。
焦らずじっくりケアを続けていけば、確実にコンディションは良くなっていきますのでご安心ください。
毎日のシャンプー&トリートメントに加え、ドライヤー前の洗い流さないトリートメントなども取り入れると、より効果的ですよ。
まとめ:美しい髪は毎日の自宅ケアで取り戻せます
ダメージヘアの改善は一朝一夕にはいきませんが、毎日の積み重ねで確実に髪は応えてくれます。
私自身、多くのお客様の髪を見てきましたが、ホームケアを地道に続けて美しいツヤ髪を取り戻した方をたくさん知っています。
サロンでのスペシャルケアも大切ですが、まずはご自宅で今日からできるケアをコツコツと続けてみましょう。
傷んでしまった髪も、適切な補修シャンプー選びと正しい洗髪方法で少しずつ改善していきます。
髪は生まれ変わるまで時間がかかりますが、その過程を楽しむくらいの気持ちでケアしていけば、きっと手応えを感じられるはずです。
サインポスト通販では、元美容師である私が自信を持っておすすめできるダメージケア製品を取り揃え、ポイント還元などお得なサービスで皆様の美髪作りを応援しています。
ぜひプロ目線のアドバイスを参考にしながら、自宅ケアで憧れの美髪を目指していきましょう。 一緒にがんばっていければ嬉しいです。
執筆者:株式会社A round match 代表取締役竹山