京極カラーシャンプーの効果と選び方!あなたに合った色は?
はじめに:
ヘアカラー後の色落ち、気になりますよね?ブリーチした髪の黄ばみや染めた髪色の褪色を防ぐ「カラーシャンプー」は、美容室帰りの美しい髪色をキープする強い味方です。
中でも今注目なのが 京極(KYOGOKU)プロフェッショナルのカラーシャンプー。美容サロンが運営する通販サイト「サインポスト通販」の運営者(元美容師)として、京極カラーシャンプーの魅力と選び方をお伝えします。
京極カラーシャンプーは全部で9種類ものカラー展開があり、それぞれ髪色のお悩みやなりたい仕上がりに合わせて選べるのが特徴です。
本記事では京極カラーシャンプーの効果と特徴、そして全9色の選び方を徹底解説!さらに使い方のコツや口コミ、他ブランドとの比較、メリット・デメリット、そして美容師目線のプロならではのアドバイスまで盛り込みます
読み終える頃には、きっとあなたにピッタリの一本が見つかり、毎日のヘアケアで理想の髪色を長持ちさせるヒントが得られるでしょう。
京極カラーシャンプーとは?効果と特徴をチェック
京極カラーシャンプーは、美容師が監修したサロン専売クオリティの商品です。カラーリングした髪の色持ちを良くし、褪色(たいしょく)を防ぐために開発されたカラーケア用シャンプーで、髪にやさしい成分で作られています。
通常のシャンプーと同じように洗うだけで、シャンプー中に髪に染料がプラスされ、色落ちを防ぎながら髪色を補ってくれるのが最大の効果です。
京極プロフェッショナルのカラーシャンプーが他と一線を画すポイントは、その特殊な処方と配合成分にあります。まず、染料にはジアミン系の染料(一般的なヘアカラー剤に含まれる刺激の強い成分)を使用せず、天然の植物色素を取り入れた優しい処方になっているため、頭皮にも髪にも負担をかけません。実際にリンゴ幹細胞培養液など抗酸化作用の高いエイジングケア成分や、ヘマチン・ケラチン(カシミヤケラチン)といった髪質改善成分も配合されており、カラーケアしながらダメージ補修や保湿もできる贅沢なシャンプーです。泡立ちもよく、甘いバニラ系の香りが「美容院のシャンプーみたいで癒やされる」と評判です。
実は京極カラーシャンプーの中でも特に人気の「ブルーパープル(BP)」や「ピンクパープル(PP)」にはダブルファインティント処方が採用されています。通常カラーシャンプーの染料は1色のみですが、京極BPとPPでは2種類の色素を絶妙なバランスで配合。例えばブルーパープル(BP)なら青と紫の染料が配合され、ブリーチ後の髪に残りがちな黄ばみを紫が打ち消すことで透明感のあるクリアなアッシュカラーを再現できます。この工夫により、繰り返し使っても髪色が濁りにくく、理想の発色をキープしやすくなっているのです。同様にピンクパープル(PP)も赤みのあるピンク染料に紫を加えることで、退色時に生じがちなオレンジっぽさを抑えつつ鮮やかなピンクを持続させる処方になっています。
また、京極カラーシャンプー全般に言えるのは、染料が髪内部に残留しにくいという点です。通常のカラートリートメントなどでは色素が蓄積し、次のカラーに影響が出ることもありますが、京極は特殊染料でその問題をクリアしています。そのため「色が入りすぎて次第に髪色がくすんでしまう…」という心配も少なく、必要なときに必要なだけ重ねて使えるのもメリットです。例えば寒色系カラー用の紫シャンプーは使い続けると緑がかってしまうことがありますが、京極BPならそうした濁りが出にくいわけですね。
このように、京極カラーシャンプーは「色落ち防止+色味補充+ヘアケア」を同時に叶える優れもの。カラー直後のデリケートな髪にも安心して使える処方で、サロン帰りの美しい色ツヤを自宅でもキープできます。では、次章でそれぞれのカラー9種類の特徴と選び方を詳しく見ていきましょう。
京極カラーシャンプー全9種類!色の特徴と選び方ガイド
京極カラーシャンプーは全部で9種類。大きく分けて以下の3シリーズに分類されています:
- スタンダードシリーズ(褪色防止・色味補正用):ブリーチ後の黄ばみ消しや暖色の色持ち向けに開発された基本の3色(ブルーパープル・ピンクパープル・ブロンド)
- パーソナルカラーシリーズ(肌色タイプ別):日本人に多いパーソナルカラーに合わせた4色(ピンクブラウン・アッシュグレー・オリーブアッシュ・ダークグレージュ)
- グレイカラーシリーズ(白髪用):白髪染めの色持ち&白髪ぼかし用の2色(アッシュブラック・ナチュラルブラウン)
それぞれのカラーシャンプーについて、どんな髪色・お悩みに合っているか解説します。あなたの髪や理想の仕上がりに近いものをチェックしてみてください。
● ブルーパープル(BP)– くすみのない透き通るアッシュに
アッシュ系や寒色系カラーの褪色防止に最適。ブルー+パープルのダブル染料で黄ばみ・オレンジみを補色し、ブリーチ毛にありがちな退色時の緑っぽさを防ぎます。シルバーやホワイトに近い高明度カラーにも使え、繰り返し使用しても髪色が濁りません。透明感のある外国人風カラーを長持ちさせたい方におすすめです。
● ピンクパープル(PP)– 鮮やかなピンク&暖色を長持ち
ピンクやレッド系など暖色系カラー全般の色落ち防止に◎。ピンクの染料にパープルを加えた処方で、退色時に出やすい黄ばみを抑えてくれます。これにより色ムラなく綺麗なピンクを発色させ続けることが可能です。実際に「今まで使ったピンクシャンプーで一番好き。ムラにならず思ったより色持ちがいい」と絶賛する口コミもあるほど。赤系やピンクブラウンなどの色味をできるだけ長くキープしたい方はこちら。
● ブロンド(BL)– 黄ばみ抑えてミルクティーベージュをキープ
珍しいブロンド系カラー用のシャンプー。明るいベージュやミルクティー系など黄味のあるヘアカラーの褪色を防ぎつつ、紫シャンプーではくすみすぎてしまう髪も優しくトーンキープできます。ブロンドシャンプー自体の色味は薄いゴールド系なので、色が濃く入りすぎる心配もありません。プロの活用術として、逆に「アッシュを入れすぎて髪色が暗くなってしまった場合」にこのBLで洗うと、余分な寒色を中和して程よい明るさに調整できるんです。ブリーチ後の柔らかいベージュカラーや抜けすぎたアッシュの修正に重宝します。
● アッシュブラック(白髪用)– 自然な黒さで白髪カバー
美容室の白髪染めの合間に、自宅で白髪ケアができるカラーシャンプー。地毛の黒髪になじみやすいアッシュベースのブラック色素を採用しており、真っ黒に染めたような人工的な仕上がりにならないのがポイントです。普段ヘアカラーをしていない黒髪の方の白髪ぼかしにも使えます。仕上がりは一度で真っ黒になるというより、白髪がグレーがかった落ち着いた色に染まって目立たなくなるイメージ。白髪の量によって色づきは異なりますが、繰り返し使用することで希望の色味に近づけていくことが可能です。黒髪~ダークトーンの白髪染めをしている方に。
● ナチュラルブラウン(白髪用)– 明るめブラウンで白髪をぼかす
こちらはアッシュブラックよりワントーン明るい茶色のカラーシャンプー。明るめの白髪染めをしている方や白髪の比率が高い方にぴったりで、白髪をしっかりカバーしつつ髪全体を柔らかなブラウン系に整えます。ハイライトを入れて白髪をぼかしているようなオシャレ白髪にも◎。アッシュブラックでは少し暗すぎると感じる方や、「白髪を染めるほどではないけれど白髪交じりの髪を自然に馴染ませたい」という場合におすすめです。染まりが物足りない時は泡立てて5~10分放置すると効果実感しやすくなります。
● ピンクブラウン(イエベ春)– 春タイプに似合う柔らかピンクブラウン
肌のパーソナルカラーがイエローベース春(イエベ春)の方向けに開発されたカラーシャンプー。明るく黄みがかったベージュ系の肌に調和するよう、ピンクブラウンの色素を配合しています。実際に使い続けることで徐々に髪色が肌になじむよう変化していき、顔映りが良くなる効果が期待できます。日本人に比較的多い春タイプさんは、ヘアカラーも黄み寄りの明るいトーンが似合う傾向。そんな暖かみのある柔らかな髪色をキープしたい方に最適です。
● アッシュグレー(ブルベ夏)– 夏タイプに似合う上品アッシュグレー
ブルーベース夏(ブルベ夏)の方向け。くすみのあるパステルカラーやソフトな寒色系が似合う肌色と言われるブルベ夏タイプに合わせ、くすみ感のあるアッシュグレーの色素を配合したカラーシャンプーです。赤みや黄みを抑えた上品なくすみグレー系の色味が特徴で、髪を洗うたびに透明感のある涼しげな髪色に近づけます。フェミニンで透明感のあるカラー(ラベンダーアッシュやグレージュなど)がお好みの方や、自分の肌に合う落ち着いた寒色ヘアを目指したい方にぴったりです。
● オリーブアッシュ(イエベ秋)– 秋タイプに似合う深みオリーブ
イエローベース秋(イエベ秋)の方向け。落ち着いた雰囲気で深みのあるカラーが似合う秋タイプさんには、オリーブアッシュ系の色素がマッチします。栗色やオリーブブラウンといったくすみ感のある深い髪色を維持でき、ビビッドすぎないシックなヘアカラーに仕上がるのが特徴です。繰り返し使っても重たくなりすぎず、品のあるくすみ感をプラスしてくれるので、大人っぽいヘアカラーを楽しみたい方におすすめ。秋タイプの肌になじむため顔色も良く見えます。
● ダークグレージュ(ブルベ冬)– 冬タイプに似合うクールなダークグレージュ
ブルーベース冬(ブルベ冬)の方向けパーソナルカラーシャンプーの最後は、ダークグレージュ。モノトーンファッションやはっきりした色が似合う高コントラストな冬タイプの肌に映えるよう、落ち着いた深みのあるグレージュカラーを配合しています。黒に近いダークトーンながら、真っ黒ではなくグレー寄りのベージュ(グレージュ)なので重たくなりすぎず洒落感のある仕上がりに。白髪染めの色味調整にも使えますし、ブルベ冬の方が地毛の黒髪にこちらを使うと髪にわずかな透明感が出て垢抜けた印象になります。大人っぽくクールなヘアカラーを目指す方に。
以上9種類が京極カラーシャンプーのラインナップです。自分の髪色や肌のタイプ、なりたいイメージに合わせてカラーを選びましょう。「どれを選べば良いか迷う…」という場合は、現在のヘアカラーに近いもの、もしくは目指したい髪色に合わせて選ぶと失敗しにくいです。なお、どのカラーも髪をコーティングするように色を乗せるタイプなので、仮に選んだ色が合わなくてもシャンプーの使用をやめれば徐々に元の髪色に戻せます。気軽にトライできるのもカラーシャンプーの良いところですね。
上手な使い方と効果を高めるコツ
京極カラーシャンプーを最大限活用するには、正しい使い方とちょっとしたコツを知っておくことが大切です。ここではプロ目線でのおすすめの使用方法を詳しく解説します。
● 基本的な使い方:
使い方は基本的に普通のシャンプーと同じですが、色素を髪にしっかり定着させるために以下の手順がおすすめです:
- 髪をよく濡らし、予洗いをして汚れを軽く落とします(泡立ちを良くするため重要です)。
- 適量のカラーシャンプーを手に取り、泡立てながら髪全体になじませます。ロングの場合は普段よりやや多めの量を使うとムラになりにくいです。
- 優しくマッサージするようにシャンプーし、泡が髪全体を包んだら2~5分程度放置します。染料を浸透させる時間をとることで色付き効果がアップします。白髪用のブラウン系などは5~10分置くと染まりが向上します。
- 時間をおいたらしっかりすすぎます。すすぎ湯に色が出なくなるまで流しましょう。
- カラーシャンプー後はコンディショナーやトリートメントで髪を整えてください。特にブリーチ毛は乾燥しやすいので、保湿ケアは忘れずに。京極シリーズのカラートリートメントがあれば併用するとより効果的です。
ポイントは「泡パック」するように少し時間を置くこと。これで色の入り方がかなり違います。また、爪の間に色素が入ると取れにくい場合があるので、気になる方は手袋(使い捨てビニール手袋など)を使うか、すぐに手を洗えばOKです。浴室の壁や床に泡が飛んだ場合も、放置すると薄く色づくことがあるので、流し終えたらシャワーで洗い流しておきましょう。
● 使う頻度とタイミング:
京極カラーシャンプーは毎日使用可能な優しい処方ですが、色の入り具合を見ながら頻度を調整すると良いでしょう。基本的には普段のシャンプーと置き換えて使ってOKです。色落ちが気になる期間(カラー直後~数週間)は毎回使い、色が安定してきたら週2-3回に減らすなど調整できます。特にブリーチ直後の髪は色が抜けやすいので、「カラー後の初シャンプー時」からカラーシャンプーを使うと色落ちを抑えられるのでおすすめです。初回から取り入れることで退色を遅らせツヤをキープしやすくなります。
逆に「少し色がつきすぎたかな?」と感じた場合は、次の1~2回は通常のシャンプーに戻して様子を見ると良いでしょう。京極カラーシャンプーは徐々に色味が蓄積するタイプなので、思い通りの濃さになったら頻度を下げて維持ケアに切り替えるのがコツです。
● 注意点:
頭皮に異常がある時(かぶれ・湿疹など)は使用を避け、使用中に刺激やかゆみを感じたらすぐ洗い流してください。敏感肌の方は目立たない部分でパッチテストしておくと安心です。幸いジアミン系成分不使用なのでアレルギーのリスクは低いですが、念のため初めて使う際は注意しましょう。
また、カラーシャンプーはあくまで色持ちを良くするためのケア用品です。髪そのものの色を劇的に明るくしたりトーンアップさせる効果はありません。黒髪に使っても基本的には発色しないので、「髪色を変えたい場合」は美容室でのカラーリングやブリーチが必要です。その上でカラーシャンプーを活用すると効果を発揮します。
こうした使い方のポイントを押さえれば、京極カラーシャンプーの効果を最大限に引き出すことができます。特にヘアカラー直後から継続ケアすることで、次回美容院に行くまで色落ちを最小限に抑え、美しい髪色をキープできますよ。
実際どうなの?口コミ・レビューで見る評価
実際に京極カラーシャンプーを使用している方の口コミもチェックしてみましょう。大手コスメサイトや通販サイトでの評判をまとめると、総合的な満足度はかなり高い印象です。
まず多かったのが「色落ち防止効果を実感した」という声。ブリーチ毛でもパサつかず、カラーの鮮やかさが長持ちすると評価されています。一例を挙げると、「ブリーチしているのに使った後パサパサしない。保湿効果が高いと思う」とか、「ムラシャン(紫シャンプー)なのに髪がきしまず、仕上がりもしっとりしていて驚いた」という声がありました。カラーシャンプーは髪がゴワつくというイメージを持つ方もいますが、京極はきしみにくく指通りが良いと好評です。
香りについても「甘いバニラ系の良い香りで癒やされる」「美容院帰りのような香りが続く」といったコメントが見られ、使用感の満足度は高めです。泡立ちに関しては「市販シャンプーほどモコモコ泡にはならないが、その分髪が軋まない感じ。クセのない香りで使いやすい」というレビューもありました。
肝心のカラー効果については、「思った以上に色持ちが良くなった」との口コミが多く見られます。ピンクパープル使用者からは「今までのピンクシャンプーで一番綺麗にピンクをキープできる。これからもずっと使いたい」との声、ブルーパープル使用者からは「黄ばみが消えてブリーチヘアが長く綺麗なアッシュっぽい色を保てる」と評価されています。ただ、一方で「期待したほど色が入らなかった」という声も一部ありました。特に地毛が明るくない場合や、一回の使用で劇的に色味チェンジを期待すると物足りなく感じるケースがあるようです。「まったく色がつかない」という口コミも見られましたが、おそらく元の髪の明るさやダメージ具合によるものでしょう。濃く染めるための製品ではなく徐々に色味を補充するものと理解して使えば、多くの方が満足できるはずです。
価格面については、「他のカラーシャンプーに比べて値段は高めだが、その分仕上がりが良く日常使いしやすい」という声がありました。実際、「染料が濃すぎず毎日使える処方なのは◎。でも価格を考えるとコスパが良いとは言えないかも…」といったコメントもあり、品質重視で投資する価値はあるがもう少し安いと嬉しい、というのが本音かもしれません。ただし、内容量や配合成分の充実ぶり(高機能成分配合)を考えると納得との意見も見られました。
総じて、京極カラーシャンプーの口コミ評価は「価格以上の効果がある」「カラー維持には欠かせないアイテム」といった肯定的なものが大半です。白髪用のアッシュブラック&ナチュラルブラウンに関しても、「少量で泡立ちが良く洗い上がりもしっとり。白髪が真っ黒になるわけではないが目立たなくぼかせて満足」とのレビューがあり、白髪染め頻度を減らす目的でリピートしている方も多いようです。
以上のように、ユーザーからの評判も上々の京極カラーシャンプー。次章では、他社のカラーシャンプーとの違いも踏まえつつ、そのメリット・デメリットを整理してみましょう。
他ブランドのカラーシャンプーと比較してどう違う?
市場には様々なカラーシャンプーがありますが、京極カラーシャンプーは何が優れているのでしょうか?サインポスト通販でも扱いのある代表的な他ブランド製品と比較しながら、京極の特徴を際立たせてみます。
● 有名メーカー品との比較:
例えばホーユーのソマルカカラーシャンプーはビビッドなカラー維持に定評があり、特にビビッドピンクやオレンジなど原色系の発色を楽しみたい方向けです。一方、京極のピンクパープルはソマルカより染料がマイルドで、色ムラになりにくく上品に発色するのが違いです。シュワルツコフのグッバイイエロー/グッバイオレンジは強力に黄ばみ・オレンジみを消す高発色シャンプーですが、その分放置時間や使い方に注意が必要です。京極BPはグッバイシリーズほど一度で劇的な変化はないものの、毎日のケアで徐々に理想の寒色をキープでき、過剰発色の心配が少ない点で扱いやすいと言えます。
● プチプラ系との比較:
CALATAS(カラタス)やロイドなど、手頃な価格帯のカラーシャンプーも人気です。価格は京極の半分以下で手に入るものもあり、色展開も豊富で魅力的。ただ、配合成分を見ると京極はそれらに比べてヘアケア成分が充実しています。前述の通りリンゴ幹細胞エキスやヘマチン、ケラチンなど美容液並みの成分が贅沢に入っており、髪質改善効果も期待できるのは京極ならではです。実際「安価なムラシャンより京極の方が髪がきしまないし、匂いも良い」という声もあります。プチプラ品は色素が強めで短期間で効果を出す反面、髪が乾燥しやすかったり色残りしやすい傾向があります。その点、京極は色素残留しにくく髪に優しい処方なので、長期的に使い続けても髪のコンディションを損ないにくいのがメリットでしょう。
● 独自のパーソナルカラー展開:
京極最大の差別化ポイントは、何と言ってもパーソナルカラーシャンプーの存在です。他社では見られないユニークな発想で、「イエベ春・秋」「ブルベ夏・冬」に合わせた4色展開は業界初とも言われています。例えばブルベ冬タイプの方なら京極ダークグレージュで肌になじむ髪色に寄せられる、といった提案は他ブランドにはありません。さらに白髪用のカラーシャンプー(ブラック&ブラウン)をラインナップしているのも京極ならではです。一般的なカラーシャンプーはブリーチ毛向けが中心なので、白髪染め世代までカバーしているのは非常に幅広いユーザー層に応えている証拠でしょう。
● 価格と容量:
京極カラーシャンプーは200mlで約3,000~5,000円前後(税込)と、他製品に比べ高価格帯です。例えばソマルカやカラタスは150~200mlで1,500~2,500円程度、グッバイシリーズも300mlで2,000円台です。そのため「コスパ」に関しては正直見劣りする部分もあります。しかし京極は少量でもしっかり泡立ち長持ちするとの声もあり、また前述のように髪への優しさや仕上がりの良さという付加価値を考えると、一概に高いとも言い切れません。サロン品質を自宅で得られると考えれば、妥当な投資と思うユーザーも多いようです。
以上をまとめると、即効性・安さを求めるなら他社製品、総合力や安全性重視なら京極といった図式になるでしょう。色持ち効果+ヘアケア+バリエーションの豊富さという点で、京極カラーシャンプーは他に類を見ない存在感を放っています。
なお、サインポスト通販では京極以外にも様々なカラーケアシャンプーを取り扱っています。他社製品も気になる方は、ぜひ当店の カラーケアシャンプー カテゴリーページもチェックしてみてくださいね。きっとあなたの求める一本が見つかるはずです。
京極カラーシャンプーのメリット・デメリットまとめ
最後に、京極カラーシャンプーのメリット・デメリットを整理しておきましょう。購入前の最終チェックとして参考にしてください。
◎ 京極カラーシャンプーのメリット
- 色落ち防止効果が高い– ヘアカラーの鮮やかさを長持ちさせ、黄ばみやくすみを抑える効果が高い。
- 髪に優しい処方– ジアミン系染料不使用&植物由来色素配合で頭皮に刺激が少なく、毎日使っても負担になりにくい。
- ダメージ補修もできる– ヘマチンやケラチン、リンゴ幹細胞エキスなど美容成分配合で、カラーによるダメージケアやエイジングケア効果も期待できる。
- バリエーションが豊富– ブリーチ毛向けから白髪用、パーソナルカラー対応まで全9色展開。他では見られない幅広いニーズに応えるラインナップ。
- ムラなく自然な仕上がり– 染料の配合バランスが絶妙で、髪に変に色が入りすぎることがなく初心者でも扱いやすい。プロも認めるクリアな発色。
- 香りが良い– 甘いバニラ系の上品な香りでリラックスできると好評。サロン帰りのような香りが持続。
- サロン品質を自宅で実現– 美容院専売ブランドのクオリティを自宅ケアに取り入れられるため、次のカラーまで美しい髪色をキープできる。
△ 京極カラーシャンプーのデメリット
- 価格が高め– 他社のカラーシャンプーに比べると1本あたりの価格が高く、継続使用にはコストがかかる。
- 即効性はマイルド– 一度の使用で劇的に色を入れるタイプではなく、あくまで徐々に色味を補う設計。濃く発色させたい場合は物足りなく感じる可能性。
- 髪の明るさによって効果に差– 黒髪や暗髪には色味はほぼ出ない。ブリーチ毛や明るく染めた髪でないとカラーシャンプー自体の発色は目立たない。
- 用途に合わせて選ぶ必要– 種類が多い分、自分に合う色を選ぶ必要がある。間違った色を選ぶと効果が実感しにくいことも(例:赤みに悩むのにピンク系を使う等)。
- 継続が必要– 効果を維持するには使い続ける必要がある。一度使っただけでは永続的に色が定着するわけではなく、やめれば元に戻る。手間と感じる場合も。
- 多少の色移りリスク– 髪以外への色移りゼロとは言えない。浴室やタオルに色が付く可能性があるため取り扱いに注意が必要(薄い色のタオルは避けるなど)。ただし肌や髪への残留は少ない処方。
このようにメリット・デメリットを踏まえると、「多少コストはかかっても髪色を綺麗に保ちたい、美容ケアも同時にしたい」という方に京極カラーシャンプーは非常にマッチします。一方、「安く手軽に色味だけ入れたい」という場合は他の選択肢も検討すると良いでしょう。
美容師が教える効果を最大限に引き出すコツ
最後に、美容師経験のある筆者(竹山)からプロ目線のおすすめポイントと活用アドバイスをお伝えします。
- カラー後すぐのケアが肝心:ヘアカラーは入れた直後から少しずつ抜けていきます。美容室でも「次のシャンプーまで48時間空けて」など言われますが、カラーシャンプーを使う場合は初回洗髪から取り入れることで退色スピードをグッと遅らせることができます。特にビビッドな赤や繊細なアッシュは色落ちが早いので、最初の1週間は毎回カラーシャンプーを使うくらいの意気込みでOKです。
- カラーシャンプー+トリートメント併用:シャンプーだけでも効果はありますが、可能であれば同系色のカラートリートメントやカラーコンディショナーも併用するとさらに発色&色持ちアップに繋がります。京極プロフェッショナルからは泡タイプのカラーコンディショナーも出ているので、シャンプー→コンディショナーのダブル使いもおすすめです。髪により色素が定着しやすくなり、手触りも格段に向上します。
- 色が抜けてきたら集中ケア:日々カラーシャンプーを使っていても、時間の経過とともにどうしても色落ちは進みます。「そろそろ限界かな…」というタイミングでは、集中的にカラーシャンプーを使う頻度を上げるか、放置時間を長めに取ってみましょう。たとえば夏場の強い日差しでカラーが抜けやすい時期は毎日5分以上泡パックするなど、状況に応じてケアを強化すると次の美容院まで持ち堪えられます。
- 失敗カラーのリカバリーにも:美容師としての裏技ですが、カラーが思ったより暗くなってしまった時の修正にも京極カラーシャンプーは役立ちます。特にブロンド(BL)は、くすみすぎたアッシュや入りすぎた寒色をほんのり打ち消してくれる効果があるので、「染め直すほどではないけどもう少し明るくしたい」という場合に何度かBLで洗ってみてください。逆に「色抜けしすぎて金髪っぽくなってきた」ときはブルーパープル(BP)で数回しっかり洗えば落ち着いたアッシュに戻せます。自宅でできるカラー調整テクとして覚えておくと便利です。
- プロも愛用&お客様に提案:京極カラーシャンプーは現役の美容師さん達もサロンワークで活用したり、お客様へのホームケア用に提案したりしています。私自身、カラーのお客様には「次回までこのシャンプーでケアしておいてくださいね」と京極シリーズをお勧めすることが多いです。やはり一度染めた髪色をいかに美しく維持できるかで次回来店時の髪の状態が大きく変わりますし、お客様にも満足いただけるからです。プロがお墨付きで薦めるアイテムという安心感も、京極カラーシャンプーの価値と言えるでしょう。
- サロン運営の通販で安心&お得にゲット:最後に、購入を検討する際はぜひサロン直営の通販サイトを活用してください。例えば当店「サインポスト通販」は現役サロンが運営しており、正規品を安心してお買い求めいただけます。しかも新規会員登録で500ポイントプレゼントや購入金額の10%ポイント還元などお得な特典も充実。ご注文から1~2営業日で商品発送と対応もスピーディーです。京極カラーシャンプーで理想のカラーキープを始めるなら、ぜひ当店のサービスもご利用ください。
まとめ:京極カラーシャンプーは、ヘアカラーを楽しむ全ての人にとって心強いアイテムです。その効果と選び方、使い方のコツを押さえれば、自宅にいながらサロン帰りのような美しい髪色を長く維持できます。色落ちに悩んでいる方、髪色をもっと楽しみたい方は、この機会に自分に合った京極カラーシャンプーを試してみてはいかがでしょうか?きっとその実力に驚きと満足を感じるはずですよ。あなたのヘアカラーライフがますます充実しますように!
執筆者:株式会社A round match 代表取締役竹山