ダメージヘア向け

ダメージヘア向け洗い流さないトリートメントの完全ガイド

ダメージヘア向け洗い流さないトリートメントの完全ガイド

洗い流さないトリートメント ダメージ


髪のダメージやパサつきに悩んでいませんか? カラーやパーマ、毎日のドライヤーやアイロンで傷んだ髪は、どうケアすれば良いのか迷ってしまいますよね。

そんな傷んだ髪を優しく補修し、ツヤと潤いを与えてくれる心強いアイテムが洗い流さないトリートメントです。この記事では、美容サロン直営の通販サイト「サインポスト通販」を運営する元美容師でサロン経営者の竹山が美容師目線でお届けする、ダメージヘア向け洗い流さないトリートメントの完全ガイドです。洗い流さないトリートメントの基礎知識から効果的な使い方、髪質に合わせた選び方、さらには毎日のヘアケア習慣まで、やさしく丁寧に解説していきます。

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洗い流さないトリートメントとは?

洗い流さないトリートメント ダメージ


まず洗い流さないトリートメントとは、その名の通りお風呂場で洗い流す必要がないタイプのトリートメントです。英語ではアウトバストリートメントとも呼ばれ、シャンプー後に髪に付けたまま乾かして効果を発揮するヘアケア製品のことを指します。一般的な洗い流すタイプ(インバス)のトリートメントが髪の内部に栄養を届けて洗い流すのに対し、アウトバストリートメントは髪に留まって表面をコーティングしながら保湿・補修する役割があります。

髪に潤いの膜を作り、外部刺激から守ってくれるので、健康な髪を保つために欠かせない存在です。

洗い流さないトリートメントにはオイルやミルク、クリームなど様々な形状の製品がありますが、使い方はとても簡単です。基本的にはタオルドライ後の濡れた髪に適量をなじませ、そのまま乾かすだけでOK。洗い流す手間がないぶん、忙しい方でも手軽に取り入れやすいのも魅力です。

お風呂上がり以外にも、乾いた髪に少量つけてスタイリングの仕上げに使ったり、日中のパサつきが気になるときにサッと塗布して髪を整えたりと、いつでもどこでも使える便利さも洗い流さないトリートメントならではのメリットです。


ダメージヘアに洗い流さないトリートメントが必要な理由

洗い流さないトリートメント ダメージ


髪が傷んでいると感じたら、洗い流さないトリートメントの使用はほぼ必須といっても過言ではありません。その理由は、ダメージヘアが直面している様々な問題を洗い流さないトリートメントがカバーしてくれるからです。

  • 外的ダメージから髪を守る: 髪は日々、ドライヤーやヘアアイロンの熱、紫外線、乾燥した空気、ブラッシングや枕との摩擦など、たくさんのダメージ要因にさらされています。洗い流さないトリートメントは髪の表面に保護膜を作り、キューティクルをコーティングしてこうした外的刺激から髪を守ってくれます。
  • 水分と栄養を補給し、うるおいを保つ: 傷んだ髪は内部の水分・油分が不足しがちで、パサつきやゴワつきの原因になります。洗い流さないトリートメントは補修成分や保湿成分を髪内部にとどめ、潤いと栄養をチャージしてくれます。
  • ツヤ出し効果で見た目を改善: ダメージヘアはツヤが失われていることが多いですが、ヘアオイルなどの洗い流さないトリートメントを使うと髪表面が整い、光を反射してツヤツヤに見える効果もあります。
  • 枝毛・切れ毛の予防: 髪の毛先は特にダメージを受けやすく、放っておくと枝毛や切れ毛が発生します。洗い流さないトリートメントで毛先までコーティングしておけば、乾燥や摩擦から毛先を守れるため枝毛予防につながります。

このように、洗い流さないトリートメントはダメージ補修と予防の両方に効果的な頼れるアイテムです。特にカラーやパーマを繰り返している方、髪のパサつき・広がりが気になる方は、ぜひ毎日のヘアケアに取り入れてみましょう。

「自分の髪、もう傷みすぎて手遅れかも…」と不安に思う方でも、適切なアイテムを使ってケアを続ければ、徐々に手触りや見た目に変化があらわれてきますよ。


洗い流さないトリートメントの種類と選び方

洗い流さないトリートメント ダメージ


一口に洗い流さないトリートメントといっても、実はいくつかタイプ(種類)があります。大きく分けると一般的にはオイルタイプミルクタイプクリームタイプの3種類が主流で、製品によってテクスチャー(質感)や仕上がりが異なります。また、その他にもスプレーで吹きかけるミストタイプなども存在します。自分の髪質や求める仕上がりに合ったタイプを選ぶことが大切です。

それぞれの特徴と、どんな髪質・お悩みに向いているかを見ていきましょう。


オイルタイプ(ヘアオイル)


ヘアオイルは洗い流さないトリートメントの中でも最もポピュラーなタイプです。サラサラのオイル状で髪になじませるとしっとりとまとまり、艶やかに見せてくれます。油分が多く配合されているため高いコーティング効果があり、髪の表面に膜を張って水分の蒸発を防いでくれるのが特長です。そのため特に乾燥でパサついた髪やハイダメージの髪に向いており、毛先までしっとりとした質感に整えてくれます。

オイルタイプは仕上げのツヤ出しにも最適で、スタイリングの最後に少量つけるだけでサロン帰りのような輝きをプラスできます。タイトなまとめ髪や濡れ感のあるヘアアレンジを楽しみたいときにも重宝します。ただし付けすぎるとベタつきやすく、髪がペタンと重くなってしまうことも。少量を手のひらでよく伸ばしてから毛先中心に塗布するのがポイントです。

髪質としては太く硬い髪・クセで広がりやすい髪の方に特におすすめ。しっかりとした油分で髪を落ち着かせ、広がりを抑えてくれます。

  • カラーやパーマで髪がパサつき、広がりやツヤの無さが気になる人
  • 髪が太め・硬めで、しっとり落ち着かせるケアを求めている人
  • スタイリングの仕上げにツヤや濡れ感をプラスしたい人

注意: オイルタイプをドライヤーやアイロンの前に使う際は、熱による髪の乾燥に注意しましょう。大量のオイルをつけたまま高温のアイロンを当てると、オイルが高熱で髪を痛める恐れがあります。

もしアイロン前に使う場合は薄くなじませ、低めの温度で手早くスタイリングするか、心配なときは後述するミルクやミストタイプのヒートプロテクト効果のある商品を使うと安心です。


ミルクタイプ(ヘアミルク)


ヘアミルクは乳液のようなさらっとしたテクスチャーが特長のトリートメントです。オイルよりも水分と油分のバランスが良く、みずみずしい使い心地なので「オイルだと重すぎるかも…」という方に適しています。髪に潤いを与えつつベタつきを残しにくいので、細い髪や軟らかい髪質の方でも使いやすいタイプです。

ミルクタイプは軽やかな仕上がりになる反面、オイルほどの強力なコーティング力はありません。そのため、そこまでダメージが深刻でない髪の普段使いや、日中の乾燥対策に向いています。髪に柔らかな手触りと自然なツヤをプラスし、ふんわりとした質感に仕上げてくれるでしょう。保湿成分や補修成分が配合された商品が多く、傷みの予防ケアにはしっかり役立ってくれます。

  • 髪が細い・軟毛で、オイルの重さだとペタッとなりやすい人
  • 髪のダメージはそれほど強くないが、パサつき予防に日常的にケアしたい人
  • ベタつきのない軽い仕上がりや、自然なふんわり感を求める人

クリームタイプ(ヘアクリーム)


ヘアクリームはミルクよりも油分が多く含まれた半練り状のトリートメントで、こっくりとした固めの質感が特徴です。その分保湿力・補修力が高く、しっとり感が長持ちします。オイルとミルクの中間のようなイメージで、適度な重さがありながらベタつきにくいバランスの良いタイプです。

クリームタイプは、髪が太く硬い方や、毛先の広がりが気になる方にぴったり。油分が髪1本1本を包み込んでコーティングしてくれるので、ゴワつく髪も指通り滑らかにサラサラとまとまります。夜、寝る前のナイトケアとして使うのもおすすめです。お風呂上がりにヘアクリームをなじませて乾かせば、寝ている間も髪の潤いが保たれ、翌朝もしっとり落ち着いた状態をキープできます。

  • 髪質が硬く、毛先の広がりやゴワつきが気になる人
  • ブリーチや繰り返しのカラーで深刻なダメージを受けており、高い補修効果を求める人
  • ナイトケア用にしっとり系のトリートメントを探している人

ミストタイプ(ヘアミスト)


ヘアミストはスプレー状の軽い使い心地が特徴のアウトバストリートメントです。液体に近いさらさらのミストを吹きかけることで、髪全体にまんべんなく行き渡らせることができます。髪の水分補給代わりにもなり、朝の寝ぐせ直し時に髪を濡らす代わりに使ったり、ブロー前のプレケアにしたりと幅広く活躍します。

ミストタイプは一番軽い仕上がりになるため、髪にボリュームを出したい方や、重い質感が苦手な方に向いています。反面、保湿・補修の持続力は他のタイプに比べるとマイルドなので、単体で使うよりは軽いケアをしたいときや、他のトリートメントと併用する形がおすすめです。

例えば、ミルクやオイルをつける前にミストで髪を整えておくと、より均一になじませやすくなるといったメリットもあります。

  • 髪が細く柔らかいなど、できるだけ軽い仕上がりにしたい人
  • 朝の寝ぐせ直しやブロー前のプレトリートメントとして使いたい人
  • 日中の乾燥や静電気が気になるときに手軽に潤い補給したい人

自分の髪に合ったトリートメントを選ぶコツ

洗い流さないトリートメント ダメージ


ここまで紹介したように、洗い流さないトリートメントには多彩な種類があります。大切なのは、自分の髪質や髪の悩みにフィットしたタイプを選ぶことです。迷ったときは次のポイントを参考にしてみましょう。

  • 髪の太さ・量で選ぶ: 髪が細く柔らかい人ほど軽い仕上がりのミルクやミスト系が向いています。逆に髪が太く量が多い人、くせ毛で広がりやすい人はオイルやクリームのように重さのあるタイプがしっくりきます。
  • ダメージレベルで選ぶ: ダメージが大きい髪(ブリーチ毛、ハイダメージ毛)は補修成分が豊富でしっとり系のクリームや高機能なヘアオイルを。そこまで傷んでいない髪なら軽めのミルクで十分ケアできます。ダメージが気になる部分だけ重ね付けするなど、部分的に使い分けてもOKです。
  • 仕上がりの好みで選ぶ: ツヤ重視でしっとりまとめたいならオイル、さらさらの指通りや柔らかな質感が欲しいならミルク、ふんわり軽やかに仕上げたいならミスト、といった具合にゴールイメージから選ぶのも良いでしょう。
  • 香りや使用感も大事: 毎日使うものなので、香りの好みや手触りの心地よさも無視できません。リラックスできる香りのもの、ベタベタしないテクスチャーのものなど、自分が「使って気分が上がる」アイテムを選ぶことも長く続けるコツです。

もし「どれが自分に合うのかわからない…」と不安な場合は、美容師さんに相談したり、当店のようなサロン運営の通販サイトのスタッフに問い合わせてみるのもおすすめです。プロの目線であなたの髪にぴったりの商品を提案してもらえるので、安心して選ぶことができますよ。


洗い流さないトリートメントの正しい使い方

洗い流さないトリートメント ダメージ


お気に入りの洗い流さないトリートメントを手に入れたら、次は効果を最大限に引き出す使い方をマスターしましょう。ここでは基本的な使用タイミングと手順、そして使う際の注意点を解説します。

「どう使えば一番効果的なの?」という疑問をスッキリ解消して、毎日のケアに役立ててください。


夜(お風呂上がり)に使う場合


一日の終わり、お風呂で髪を洗った後は洗い流さないトリートメントの絶好のチャンスです。濡れた髪は栄養分を吸収しやすく、またドライヤーの熱から保護する必要もあるため、このタイミングでしっかりケアしましょう。基本的な手順は次の通りです。

  • タオルドライをする: シャンプー後、髪の水分をタオルで優しく拭き取ります。ゴシゴシ擦らずに、タオルで髪を挟んでポンポンと叩くように水気を吸収しましょう。
  • 適量を手に取り温める: 洗い流さないトリートメントを手のひらに適量出します。ミディアムヘアであればヘアオイルなら1〜2プッシュ、ミルクやクリームなら10円玉大程度が目安です。
  • 毛先から中間になじませる: 手ぐしを通しながら毛先から髪の中ほどに向かって塗布します。ダメージの多い毛先はやや念入りに、根元付近にはつけないように注意しましょう。
  • ドライヤーで乾かす: トリートメントが行き渡ったら、すぐにドライヤーで乾かします。濡れた髪はキューティクルが開いて非常にデリケートな状態なので、乾かさずに放置するのはNG。根元→中間→毛先の順に乾かし、8割方乾いたら冷風に切り替えてキューティクルを引き締めましょう。
  • 仕上げ: 髪全体がしっかり乾いたら、手ぐしやブラシで整えて完了です。しっとりまとまり、指通りもスムーズになっているのを感じられます。

そのまま就寝すれば、枕との摩擦からも髪が守られて安心です。


朝(スタイリング時)に使う場合


朝のスタイリング前にも、洗い流さないトリートメントを上手に活用できます。寝ている間に髪が乾燥したり寝ぐせがついたりしますが、以下のように対処するとまとまりやすくなります。

  • 寝ぐせ直しに活用: 髪がボサボサの朝は、まず霧吹きやヘアミストで髪を少し濡らして寝ぐせをリセットします。完全に乾いた状態になったら、少量の洗い流さないトリートメントを毛先中心になじませます。
  • スタイリング前の保護: 毎朝コテやアイロンで巻く方は、スタイリングの前に使えるタイプの洗い流さないトリートメントを取り入れてみましょう。ヒートプロテクト効果のあるミストやミルクをスタイリング前に軽く吹きかけておけば、熱から髪を守りつつ巻き髪のモチも良くなります。
  • 日中のお直し: 仕事や外出先で髪のパサつきが気になったときも便利です。少量のオイルを毛先につければ、ツヤとまとまりが復活します。

朝にしっかりめのミルクをつけて出かけていれば、夕方まで潤いが続きやすくなるのでスタイリング崩れ防止にも一役買いますよ。


使用時の注意点


最後に、洗い流さないトリートメントを使う上で覚えておきたい注意事項を確認しましょう。正しく使えばメリットだらけのアイテムですが、間違った使い方をすると逆効果になることもあります。

  • つけすぎない: 「たっぷりつければ効きそう」と思うかもしれませんが、適量以上はかえって逆効果です。髪が重くベタベタになってしまいます。
  • 頭皮や根元には付けない: 洗い流さないトリートメントは髪の中間〜毛先のためのもの。根元近くや地肌につけると毛穴づまりやベタつき、ボリュームダウンの原因に。
  • 毎日続ける: 効果を感じるためには継続使用が大切です。洗い流さないトリートメントは「日々の髪の栄養ドリンク」。怠けず習慣化してあげましょう。

ダメージヘア改善のためのヘアケア習慣

洗い流さないトリートメント ダメージ


洗い流さないトリートメントはダメージヘアの強い味方ですが、普段のヘアケア習慣も見直すことで相乗効果が得られます。以下のようなポイントにも気を配り、美髪への近道を歩みましょう。

  • シャンプー・ドライの仕方を優しく: 洗髪時は爪を立てず指の腹でマッサージするように洗い、すすぎ残しがないようにしっかり流しましょう。
  • 適切な頻度でカットする: 枝毛や切れ毛は放置するとどんどん悪化します。ダメージが気になるときほど定期的に美容院へ。
  • 週に一度は集中補修ケア: 洗い流さないトリートメントに加え、週1回程度の集中トリートメントやヘアマスクもおすすめ。
  • ヘアアイロンやコテの温度管理: なるべく低め(140〜160℃程度)で、同じ箇所に長時間当てないように注意。ヒートケア対応のトリートメントも積極的に活用を。
  • 紫外線対策も忘れずに: 実は髪はお肌以上に紫外線の影響を受けやすい部位です。帽子やUVカット製品を使って保護しましょう。

まとめ

洗い流さないトリートメント ダメージ


ダメージヘア向け洗い流さないトリートメントの基礎から応用まで、たっぷりと解説してきましたが、いかがでしたか?
傷んだ髪もあきらめずに丁寧にケアを続ければ、必ず手応えが出てくるものです。毎日の積み重ねで髪質改善も夢ではありません。

洗い流さないトリートメントは、毎日のちょっとした手間でサロン帰りのような質感を自宅でキープできる素敵なアイテムです。髪質やお悩みに合わせて自分にぴったりの一本を見つけ、是非今日から取り入れてみてください。


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