1. オラプレックス No.4 ボンドメンテナンスシャンプーとは？特徴と人気の理由を一目で解説

1-1. 製品概要：ブランド背景とNo.4の位置づけ

OLAPLEX（オラプレックス）は、アメリカのサロン発ヘアケアブランドです。

もともとは美容室でのブリーチ施術のダメージを抑える処理剤として誕生し、毛髪内部の「ボンド（結合）」にアプローチする独自技術で世界中の美容師から支持されるようになりました。

オラプレックス No.4 ボンドメンテナンスシャンプーは、その技術を日々のホームケアに落とし込んだ「毎日使えるダメージ補修シャンプー」です。

日本では株式会社プロジエが発売元として正規流通を担っており、サロン専売品としてプロの現場でも使用されています。

当店サインポスト通販でも、正規ルートの商品として取り扱っているアイテムです。

筆者の竹山は、

というバックグラウンドを持ち、現在はサロンワークからは離れていますが、経営と通販運営を通じて「本当にサロン品質と言えるアイテムだけ」を厳選してご紹介しています。

この記事も、その経験と知識をもとに執筆しています。

竹山の自己紹介や想いについては、こちらのプロフィールページもご覧ください。

1-2. 「ボンド」を補修する仕組みとは？

髪の毛の内部には、シスチン結合（S-S結合）と呼ばれる「ボンド（結合）」が存在します。

ブリーチやカラー、パーマ、アイロンなどのダメージでこの結合が切れてしまうと、髪はパサつきやすく、切れ毛・枝毛が増え、ツヤも失われてしまいます。

オラプレックス No.4が大きく支持されている理由は、この「切れてしまったボンド」にアプローチできる成分を配合している点にあります。

それが、成分表に記載されているジマレイン酸ビスアミノプロピルジグリコールです。

難しい名前ですが、簡単に言うとダメージで弱った毛髪内部の結合を補修し、髪の強度やしなやかさを取り戻すための成分です。

ブリーチやカラーで傷んだ髪は、内部のタンパク質やキューティクルが損傷しており、通常のシャンプーではどうしても限界があります。

しかし、オラプレックスNo.4は「洗いながら内部補修する」ことを目指して作られているので、日々のシャンプーを変えるだけで少しずつ髪質そのものの底上げを狙えるのが大きな特徴です。

1-3. なぜここまで人気なのか？クチコミから見える評価ポイント

オラプレックスNo.4が人気の理由を、ユーザーの声とプロの視点から整理すると、次のようなポイントが見えてきます。

特に印象的なのは、

「今まで市販のダメージケアシャンプーを色々試してもダメだったのに、オラプレックスだけは効果を実感できた」

というお声です。

もちろん髪質やダメージレベルによって感じ方には個人差がありますが、ブリーチ毛やハイダメージ毛の方から熱く支持されているのは事実です。

価格だけを見ると少し高く感じますが、プロの現場でも使われていること、そして「サロン帰りの質感を自宅でキープできる」という価値を考えると、十分に検討する価値のあるシャンプーだと考えています。

2. 成分解析：洗浄成分・補修成分は何が入っているか

2-1. 補修成分と保湿成分の働き

オラプレックス No.4 ボンドメンテナンスシャンプーには、ダメージ補修と保湿のための成分がバランス良く配合されています。

主なポイントを整理すると次の通りです。

これらの成分が組み合わさることで、

「内部補修」＋「外側からの保護と保湿」

という二重のアプローチが可能になります。

単に手触りだけを良くするのではなく、髪の内側から整えていく設計になっているのが、一般的なダメージケアシャンプーとの大きな違いです。

また、これらの植物由来成分は頭皮にも優しく、乾燥しがちな頭皮環境のケアにもつながります。

2-2. 洗浄成分はアミノ酸系。やさしさと洗浄力のバランス

オラプレックスNo.4は、アミノ酸系シャンプーに分類されます。

主な洗浄成分は、

などです。

これらは、

・頭皮と髪に比較的やさしい洗浄力

・アミノ酸系らしいなめらかな洗い上がり

・必要な皮脂は残しつつ、汚れはしっかり落とすバランス

といった特徴を持ちます。

さらに、硫酸系界面活性剤（ラウレス硫酸Naなど）は不使用です。

「アミノ酸系＝洗浄力が弱い」というイメージを持たれることもありますが、オラプレックスNo.4は適度な洗浄力もきちんと確保されています。

皮脂が多い方やスタイリング剤を使う日のシャンプーとしても十分使えるレベルです。

テクスチャーはかなり濃厚で、とろっとした質感です。

一度に出しすぎるとかえって泡立ちにくく感じることもありますが、

「少量を手のひらでよく伸ばしてから髪全体になじませる」

という使い方をすると、モコモコとした濃密な泡をつくりやすくなります。

シャンプー前にしっかりと予洗い（38℃前後のぬるま湯で1～2分程度）を行うと、さらに泡立ちが良くなります。

2-3. 香り・刺激・肌質への向き不向き

香りは、

パイナップルを思わせるフルーティな香りに、ほんのりアップルが加わったトロピカルフルーツ系の香調です。

「甘すぎず、爽やかでジューシー」と感じる方が多く、バスタイムを少し楽しくしてくれるタイプの香りです。

強烈に香りが残るタイプではなく、乾かした後はふんわりとやさしく香る程度なので、スタイリング剤や香水の香りを邪魔しにくいのも良いところです。

刺激については、

・サルフェートフリー

・パラベンフリー

・フタル酸フリー

・動物由来成分フリー

といった処方で、敏感肌の方にも配慮されています。

メントールを少量含みますが、清涼感は控えめで「ほんのりスッとする」程度です。

ただし、頭皮や肌の状態は人それぞれです。

極度の敏感肌や、ナッツ類などのアレルギーがある方は、事前に成分表を確認し、気になる場合は腕の内側などでパッチテストをしてから使うことをおすすめします。

3. 使用感と仕上がり：洗い上がり・泡立ち・カラー持ち

3-1. 洗い上がりレポ：指通り・まとまり・パサつき

実際の使用感をイメージしやすいように、洗い上がりの印象を整理します。

まずシャンプー中は、とろみのあるテクスチャーが髪全体になめらかに行き渡り、きしみをほとんど感じません。

泡立ちは「超モコモコ」というよりは、濃密でクリーミーな泡がしっかりと髪を包み込むタイプです。

洗い流した後は、

・根元はすっきり

・毛先はしっとり

というバランスで、シャンプーだけでも「コンディショナーを少し使った後」のような手触りになります。

「ずっしりまとまる」「指通りがスルッと良くなる」という表現がぴったりです。

特に、

・ブリーチでゴワついている髪

・毎月カラーを繰り返している髪

・熱ダメージでパサパサになっている髪

などでは、1回使っただけでも違いを感じやすい印象があります。

一方で、軟毛や細毛の方が毎日使うと「少し重たく感じる」「コシが出すぎて硬く感じる」というケースもあります。

その場合は、

・2～3日に1回の使用にする

・軽めのシャンプーとローテーションする

といった使い方に変えることで、良いところだけを取り入れることも可能です。

3-2. カラー・ブリーチヘアでの効果：色持ちとダメージ抑制

カラーやブリーチをしている髪にとって、シャンプー選びはとても重要です。

オラプレックス No.4は、

・サルフェートフリー

・補修成分配合

という特徴から、カラー直後の繊細な髪にも使いやすい処方になっています。

色持ちの面では、

・洗浄力が強すぎない

・紫外線や乾燥によるダメージをケアする成分が配合されている

ことから、一般的なシャンプーと比べてカラーの退色が穏やかという声が多いです。

ブリーチ毛に関しては、

・チリチリしていた毛先が落ち着いてきた

・「ゴムのように伸びる」感覚が少しずつ減ってきた

・切れ毛が減って、セットしやすくなった

といった変化が期待できます。

3-3. コンディショナー（No.5）とのセット使用感

シャンプー単品でもかなりしっとりまとまりますが、

No.5 ボンドメンテナンスコンディショナーとのセット使用で仕上がりはさらにアップします。

No.5にも補修・保湿成分がしっかり配合されているため、

・No.4で内部補修＋洗浄

・No.5で表面を整えながら潤いを閉じ込める

という二段構えのケアができます。

「夜洗って乾かしたあと、翌朝のまとまりが全然違う」と感じる方が多く、特にダメージレベルの高い髪にはセット使いがおすすめです。

4. オラプレックスNo.4と他アイテムとの使い分け・市販シャンプーとの違い

4-1. オラプレックス内での役割：No.0／No.3／No.5との違い

オラプレックスシリーズには、番号の付いたアイテムが多数あります。

それぞれの役割を簡単に整理すると以下のようになります。

この中で、日常的に最も出番が多いのがNo.4シャンプーです。

「普段使いを変えるだけで髪の土台を整える」という意味では、シリーズの中でも中心的な存在と言えます。

4-2. 市販のダメージケアシャンプーとの違い

ドラッグストアなどにも「ダメージケアシャンプー」はたくさん並んでいます。

そういった商品と比べたとき、オラプレックス No.4の大きな違いは、

多くの市販ダメージケアシャンプーは、シリコンや油分で髪表面をコーティングし、「なめらかに感じさせる」アプローチが中心です。

もちろんそれも悪いわけではありませんが、根本的なダメージ補修という意味では限界があります。

一方で、オラプレックスNo.4は、

「手触り」＋「内部補修」

の両方を目指して設計されている点が大きな魅力です。

4-3. 価格とコスパのバランス

価格は、

・250mLサイズで3,080円（税込）

・1000mLサイズで10,780円（税込）

と、市販シャンプーと比べると高価格帯に入ります。

ただし、高濃度処方のため、

・1回の使用量が少なめで済む

・結果として1本で使える日数が長い

というメリットがあります。

当店サインポスト通販では、

といった特典をご用意しています。

ポイントをうまく活用していただくと、実質的なコスパはかなり良くなると思います。

5. 購入ガイド：どこで買う？容量・セット・正規品の選び方

5-1. 日本での主な購入ルートと注意点

日本でオラプレックス No.4 ボンドメンテナンスシャンプーを購入するルートは、大きく分けると次の通りです。

中でも最も安心なのは、サロンまたは正規販売店の通販で購入する方法です。

理由は、

・日本正規品であることが明確

・製品の保管・流通管理がしっかりしている

・何かあったときに相談しやすい

といった点です。

当店のように、

・実際にサロンを運営している

・美容のプロが商品選定をしている

・返品特約やよくある質問などの情報をきちんと公開している

ショップであれば、さらに安心してご利用いただけます。

参考リンク：

5-2. 容量（mL）別の選び方とセット構成

容量選びの目安は次の通りです。

特に、

・ブリーチ毛

・ハイダメージ毛

・ロングヘアで毛先のパサつきが気になる方

は、シャンプー単品よりもNo.5コンディショナーとのセット使いでのスタートをおすすめします。

5-3. 正規品を安く、安心して購入するコツ

最後に、正規品をできるだけお得に、安心して購入するためのポイントをまとめます。

こういった工夫をしていただくと、サロン品質のシャンプーを、できるだけ負担少なく続けやすい形で取り入れていただけると思います。

6. よくある質問（FAQ）

6-1. 敏感肌でも使えますか？

基本的には、敏感肌の方にも配慮した処方になっています。

ただし、肌状態やアレルギー歴は人によって異なりますので、心配な方は腕の内側などでパッチテストを行ってからお使いください。

使用中に強いかゆみや赤みを感じた場合は、一度使用を中止し、必要に応じて専門医にご相談ください。

6-2. カラーやブリーチの直後から使っても大丈夫？

はい、カラー・ブリーチ直後からの使用をおすすめします。

ダメージが発生しやすいタイミングだからこそ、補修力のあるシャンプーでやさしく洗ってあげることが、その後のコンディションの差につながります。

6-3. 他のトリートメントやスタイリング剤と併用してもいい？

併用は問題ありません。

お手持ちのトリートメント・ヘアマスク・アウトバストリートメントと一緒に使っていただけます。

特におすすめなのは、

「No.4シャンプー」＋「No.5コンディショナー」＋「お好みのアウトバス」

という3ステップです。

7. 結論：オラプレックス No.4 はこんな方におすすめです

ここまでお読みいただいた内容を踏まえて、オラプレックス No.4 ボンドメンテナンスシャンプーを特におすすめしたい方をまとめます。

一方で、

・まったくダメージのない健康なバージンヘア

・ボリュームダウンしたくない軟毛の方

には、少し贅沢すぎる面があるのも正直なところです。

とはいえ、髪は毎日の積み重ねで状態が変わります。

「そろそろ本気でヘアケアを見直したい」

と感じているタイミングなら、シャンプーを変えることはとても良いスタートになります。

サインポスト通販は、マツエクサロン「sign post」が運営する美容サロン直営の通販サイトです。

会員登録でのポイント付与や、1～2営業日での迅速発送、5,500円以上での送料無料など、安心してリピートしていただける仕組みを整えています。

「まずは1本試してみたい」という方も、「どうせならコンディショナーも一緒に揃えたい」という方も、ぜひ商品ページをチェックしてみてください。

▶ オラプレックス No.4 ボンドメンテナンスシャンプーの商品ページはこちら

美容師歴20年の経験と、現在もサロンを運営している立場から自信を持って言えるのは、

「ダメージに悩む方にとって、オラプレックス No.4 は一度試す価値のあるシャンプー」

だということです。

あなたの髪が、毎日のシャンプーから少しずつ生き生きとした状態へ変わっていきますように。